無口でも聞き上手ならお見合いでは人気？「口ベタ」婚活男子のお見合い攻略法
2021.11.15
本シリーズでは、素敵な結婚相手に出会うため、日々お見合いや婚活パーティーなどに積極的に参加している婚活女子に、
お見合いでお断りしてしまう男性ワースト5を聞いた。
お見合い、緊張するのはわかるけどさー・・・
厳しい意見が飛び交い、
「たった1回目でお断りって・・・(T_T)」
「そんな理由で断られるの？だって過去は変えられないよ」
「オレは結婚できないのか・・・？」
と、記事を読んで愕然としてしまった男性も多いはずだ。
しかし、数えきれないほど多くの婚活男女を見てきたプロの意見はどうだろうか？
この記事で上がったタイプの男性は、本当にお見合いから失敗してしまうのだろうか？
今回は、初めてのお見合いでの会話について不器用でマジメさが取柄と言う、本当は誰よりも結婚して幸せになってほしいタイプに多い、口ベタ婚活男子。
そんな彼らのために、プロの婚活カウンセラーの皆さんに徹底討論してもらった。
「マリッジクラブ・ウィッシュ」の婚活カウンセラー（写真左より半沢さん、中川さん、中村さん）
すぐに実践できる簡単なコトから、自分の人生を大きく見直す大事なアドバイスまで参考にして、婚活の勝者になれるよう、必要なスキルをしっかり学んでいこう。
無口すぎる男性も、話しすぎる男性もお見合いでは不人気
成立しないというと、具体的にはどのような・・・？
大きくは2つですね。話をするのが苦手で、会話が続かなかったケース（口べた）と、男性が一方的に話をして、女性が聞いてばかりだったケース（話しすぎ）です。
う～ん。いずれも会話のキャッチボールが、あまり上手に出来なかったようですね。
話す事が苦手な男性は多いと思います。お見合で話し上手になるための秘策はありますか？
会話術より聞く姿勢。「相手のことを知りたい」と思えばうまくいく
事でなら話せるけどプライベートで初対面の女性と話すのが苦手なんだよな・・・
実はお見合いの席では、女性が７、男性が３ぐらいの割合で話をした方が、スムーズなんですよ。
だから、あまり話し上手になろうと意識しなくてもOKです。
えっ、そうなんですか？男性は無理に話をしなくてもいい・・・？
はい。無理に会話することはありません。その代わり、聞き上手になること！
共感をしながら質問を返し、会話を繋げていくのがポイント
確かに男性があまり話さなくても、聞き上手であれば結果的に女性の満足度は上がりそうですね。
そうなんです！例えば男性が「趣味は？」と聞いて、女性が「映画鑑賞」と答えたら、次に男性がするべきなのは、共感してから質問を返すこと。
「映画ですか、いいですね。〇〇さんは、どんなジャンルが好きですか？」と繋げていく。
そうすると、男性からの共感を得られたこともプラスして、女性も楽しく会話を続けることができます。
無理に話をするのではなく、会話をきちんと返すことを意識すればいいんですね！
会社や友達との間では普通にできているのに、いざお見合いの場となると、空回りしてしまう男性も多いようで・・・。
確かにお見合いは、ある種「異空間」ですもんね。
でも、笑顔を忘れずに「あなたのことが知りたいです」という姿勢で話を聞いて会話のキャッチボールをしていけば、自然とお見合いが楽しい空間になっていくはずですよ。
ポイント①会話が苦手な人はあえて沢山話す必要はない。相手の女性が楽しく話せていればOK！
「イメージトレーニング」をしておけば、沈黙も怖くない？
とは言っても、「やっぱりお見合いは緊張する」という男性に、何かアドバイスはありますか？
例えば、仕事で大切なプレゼンの前にイメージトレーニングをするように、お見合いの前にもあらかじめ準備をしておくといいですよね。
そうそう。なんとなくお見合いの流れをシミュレーションしておくと、万が一、沈黙してしまった時でも、落ち着いて対応できます。
鏡を見ながら笑顔の練習をするのもオススメですよ。
バカにしたりする人もいるんですけど、こういう大切な準備を、多くの男性がやらないですからやるだけで他の男性より確実に1歩リードできちゃうんです。
緊張すると顔がこわばってしまうので、頬の筋肉をしっかりほぐしてくださいね！
ポイント②あらかじめ「聞きたいこと」を準備しておく
盛り上げる＝自分の話ばかりする・・・これぞ勘違い！
では逆のパターンで、女性から「自分の話しかしない」と思われた男性へのアドバイスをお願いします。
「たくさん話せばお見合いが盛り上がる」
こんな勘違いをしている男性は、意外といるかも。
出会った瞬間、相手の女性に控えめな印象を持った場合は「自分が頑張らなくちゃ」と思いがちですよね。
話す内容にも注意してくださいね。
自慢話や周囲に対する愚痴はNG。男性って、自己PR＝自慢話だと勘違いしちゃうんですね。
せっかく貴重な時間を作っているのに「何故、あなたの自慢話や愚痴を聞かなければならないの？」と女性は引いてしまいますよ。
それよりも、女性が話したことについて掘り下げた質問をしてみたり、共通点がみつかったら、それについて触れていったり。
焦ることはありません。ゆっくり自分らしく「会話を楽しむ」ことを考えてくださいね。
そっか！沢山話さなくてもいいのか！次は焦らずマイペースでいこう！
「緊張しやすい口ベタ婚活男子」よ、会話のキャッチボールを意識しよう！
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