婚活で失敗する人の特徴をプロが伝授!!『私、良かれと思って…Vol.1』
2018.10.25
婚活をしたことのある皆さんなら、一度や二度は婚活の失敗を経験したことがあるのではないでしょうか?今回は日々多くの婚活をサポートしている結婚相談所ウィッシュが、婚活で失敗しやすい人の特徴や、婚活で失敗をしないようにするための方法などをまとめてみました!
婚活で失敗する人の特徴
1.何よりも条件重視
相手に何を求めるかは、婚活をするうえで非常に重要になります、どうせ結婚するならと、「年収は1000万以上で、身長はできれば175センチ以上、大卒で、上場企業で、親とは同居なしで、血液型は……」と、つい条件が多くなりがちなのが婚活を失敗する人の一番の特徴。
相手に条件を求めるな、とはいいませんが、条件が高くなればなるほど、もちろんそれだけ競争率は激しくなりますし、そもそもその条件をすべて満たす人がどれだけ世の中にいるのかを考えれば、そう簡単に会えるわけではないのはおわかりいただけるかと思います。
2.過去の成功(失敗)にとらわれすぎ
これまでお付き合いしてきた人の特徴から、これから会う人の特徴を勝手に決めつけてしまう方も少なくありません。もちろん、過去の経験を生かすことは大切なことですが、あまりにそれを重視してしまうと、上手くいったかもしれない人との出会いのチャンスも、失敗してしまう可能性があります。
例えば、血液型によってよって人間の性格が分類されるということに、科学的な根拠はありません。しかし、通説にあるA型は几帳面、O型はおおざっぱなどの情報に、過去の自分の恋愛経験を重ね合わせることで、これから出会う人の性格を決めつけてしまうのではあまりにももったいないのではないでしょうか。新しく会う人は、これまで会った人の誰にでもないのですから。
3.自分の事は棚に上げて、相手にばかり条件を求める
1の条件重視にも似ているのですが、自分のプロフィールは見向きもしないで、相手にばかり様々な条件を求める方も、残念ながら婚活では失敗しやすいと言えます。
自分が相手のプロフィールを見て選んでいると言うことは、同時にあなたのプロフィールも隅々まで見られているということです。一方的に選ぶ事はできず、「自分も相手に選ばれなければならない」という自覚をもつ必要がありますね。
4.諦めが早い
婚活は普通が失敗ばかりで、そう簡単にいくものではありません。白馬の王子様が婚活をはじめた翌日に現れるなんて事は、ありえません。(ウィッシュでは、入会から1ヶ月以内に婚約相手と出会い、交際3ヶ月を経てプロポーズなんてこともよくありますが(笑))
婚活を始めると、これまでとは違ったライフスタイルになり、それだけでも疲れます。さらに新しい人とのLINEのやりとり、お茶、飲み会などで体力的にも精神的にもヘトヘトになる時があるでしょう。
しかしそこで「婚活に疲れた」といって婚活することを止めてしまっては、結局、出会いがないと嘆いていた元の生活が待っているだけです。
5.意味のない関連づけをする
わずか2~3人とお見合いをしただけで「結婚相談所にはいい人がいない」「私はお見合いという出会い方は会っていない」と思う方がいらっしゃいます。でもよく考えてみてください。世間一般には、自分が結婚したいな~と思う人があふれていますか?
社の独身男性を見て、3人に1人はこの人と結婚したいな~と思える人がいますか?そういう人がまわりにいないから、新しい出会いを求めて婚活をされているのではないですか?
2~3人出会っただけ、数ヶ月婚活をしただけで婚活市場にはいい人がいないと思うのはあまりに短絡的ですし、それだけで婚活が失敗したと決めつけるのはあまりにももったいないのではないでしょうか?
結婚は、運命の1人とするものです。途中に出会う人と、運命の人には全く相関関係はありません。
6.同性同士で傷のなめあいをする
出会いのないもの同士で女子会を開催したら、そこでどんな会話がなされるでしょうか?「○○パーティーいったんだけど、それがそもそもの失敗で、全然いい人がいなかった」「結局、みんなと一緒にいるのが楽しいよね」と、気がつけばみんなで足並み揃えて一緒に独り身でいようよなんていう話がされてしまうと、婚活の意欲もそがれてしまいますよね。
一緒に婚活を励ましあえる友人との楽しい会食は、積極的にするべきですが、ネガティブな事をいって足をひっぱる会に参加ばかりしては、自分が婚活しなくなるどころか、ネガティブな事をいっていた友達が、実は影で婚活していて、ある日急に「私、結婚するんだ」なんていう報告を聞かされることにもなりかねませんよ(笑)
結婚は、いつの世も「抜け駆け」したもの勝ちなんです。
結婚相談所ウィッシュでも様々な会員様がいらっしゃって、日々婚活をされています。
しかし、その婚活の中でも、
「良かれと思ってやったのに・・・」
と思いながらも、結果的に失敗してしまったエピソードをご紹介します。
【趣味が多彩な女性は、ここに注意!!】
大手広告会社に勤務している綾香(29歳・仮名)は、いわゆる「キャリアも掴んだキラキラ女子」。
私立の名門女子大学から現在の会社へ入社し、今年で7年目。持ち前のパワーで仕事をこなした現在は、部下を数名かかえるリーダー職に就いている。
彼女のモットーは、オンとオフをきっちりと分けること。たとえ土曜日の朝に出張先から戻ってきても、そのまま1日を無駄にはしない。午後にはエステと美容院、その足で友人主催のパーティーに参加するなど、休日も全力で楽しむスタイルだ。
そんな綾香も、30歳を目前に結婚への焦りを感じ始めていた。決してモテないわけではないが、なかなか理想の相手に会えないのも現実。
しかし、パワフルなキラキラ女子は、思い経ったら即行動。
自分に合う男性を効率よく探してもらえることを考え、結婚相談所「マリッジクラブ・ウィッシュ横浜」に通い始めた。
ところが入会後、綾香はまさかの苦戦を強いられることに・・・!
綾香は、目鼻立ちがはっきりとした美人タイプ。趣味も多くてアクティブな彼女には、婚活でマイナスになるような要因が見つからない。なぜマッチングできないのだろう?
婚活カウンセラー・半沢さんの意見は?
「マリッジクラブ・ウィッシュ横浜」の婚活カウンセラー・半沢さん。
綾香さんは、なぜ婚活がうまくいかないのでしょうか?
「実は、綾香さんのプロフィールに、ちょっとだけ問題があったんです」
――プロフィール? いったいどういうことですか?
「綾香さんは、プロフィールの趣味欄に『ゴルフ』と『乗馬』を書かれています。女性なら誰もが憧れるパーフェクトな趣味。しかもゴルフは男性の趣味としても人気が高いものです。ところが・・・結婚相手を探している男性側から見ると、結婚生活からは少し離れたイメージになります。“高嶺の花”のイメージに感じてしまい、プロフィールを見た時点で、男性が引いてしまうケースもあります。今回は男性から見て、手の届かない存在に感じられてしまったのかもしれませんね」
――なるほど。ゴルフや乗馬が趣味の女性は、アクティブなイメージがある反面、ファーストインプレッションでは結婚生活のラインから少しそれてしまうこともあるのですね。
――でも綾香さんの場合、定期的にゴルフコンペに参加し、その腕前は確かのはず。プロフィールに書かないのも不自然な気がするが、何かアドバイスはありますか?
「プロフィールをちょっと工夫してみるのがいいですね。ゴルフや乗馬のことはカウンセラーからのPR文で上手に触れておきますので、任せてください。実際にお見合いをして交際になった時に、『実はゴルフと乗馬を本格的にやっていて・・・』と伝えればいいですよ」
「逆に、プロフィールの段階で男性に好まれるには、家庭的で結婚後も一緒にできる趣味。例えば、『料理』『旅行』『散歩』『映画鑑賞』などでしょうか。『絵を描くこと』『手芸』『陶芸』などもいいですね。綾香さんは、料理が好きなことは書いていましたし、旅先での街歩きも好きだと話されていたので、この内容をもう少し掘り下げて、自己PRや趣味欄に書けば好感度はグッと上がるはずですよ」
――確かに! 『料理』『旅行』『散歩』『映画鑑賞』は、全て結婚後のイメージが頭に浮かびます。また、『絵を描くこと』『手芸』『陶芸』は家族が増えたら、一緒に楽しめますね。
プロフィールは、大切な出会いのはじまり。最初からすべてをありのままに伝えるのがいいとは限りません。男性の目線に立ち、ちょっと工夫するだけで出会いが広がるんですね。
プロフィールの趣味欄には、男性目線を意識して「一緒に楽しめそう」なものを!
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いかがでしたでしょうか?
多彩な趣味をアピールすることで、男性の目を引くことが仇になってしまい、結果的に男性からは別のイメージをもたれてしまった例です。その趣味、お金がかかりそう、、外出ばかりして、あまり家事をやってくれなさそう、そんなイメージばかりが先行しないよう、自身のプロフィールがどのように見えるのかを、他人に見てもらいながら修正をしていくことで、出会える確率は上がっていきますよ♪♪
失敗は成功の元ですから、失敗を失敗のまま終わらせずに改善し、次に繋げていくことが婚活を成功させる最良の方法です♪
―おわり―
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「正直、すぐにお見合いの申し込みがあると思っていたんですが、あまりお声がかからないし、わたしからお見合いを申し込んでも、なかなかOKしてもらえない・・・。何がいけないのでしょうか・・・?」