誰もが実践できる、プロフィール以外でお見合いを成功させる方法 | 結婚相談所ウィッシュ【東京・横浜】
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誰もが実践できる、プロフィール以外でお見合いを成功させる方法

婚活をする上でプロフィールは欠かせないものです。 しかし実際に結ばれたカップルを見ているともちろんある程度の「プロフィール上の釣り合い」が取れているケースもありますがそうでない場合も意外と多いものです。

 

成婚を決めた理由を色々と聞いていると、男女どちらかの「プロフィール上にはない、何か」が功を奏して成婚に至ったというケースが非常に多く、「プロフィールではわからない性格的な、内面に関わる部分の魅力が大いに作用する」ことで、良縁をつかむということが可能です。

 

今回はこの「自分自身のプロフィールからは見えない部分」を婚活にプラスに生かすにはどうしたら…ということについてお伝えしていきます。

プロフィールでは伝えられない魅力とは

「結婚相手に求める条件」にヒントはある

 

「結婚相手に求める条件」が男女それぞれどんなものであるかは、様々な婚活サイトやコラムにたくさん掲載されています。

 

多くはランキング形式でその順位も引用元によってもちろん多少異なりますが、一定の傾向が見えてきます。

 

たとえば東洋経済ONLINEにある「結婚相手に求める条件」(20-39歳)のデータがあります。

 

男女ともに相手に求める条件として「価値観が近いこと」「一緒にいて楽しいこと」「一緒にいて気を使わないこと」が(男女で順番こそ違うものの)すべてがベスト3に入りました。

 

 

男女の違いとしては4位以降で男性が「容姿が好みであること」、女性が「経済力があること」を上位で上げているのが本音の違いとして目につくところがあります。

 

しかしやはりどちらも「人間として、長期間うまくやっていける相手かどうか」という内面を重く見ていることは伝わってきます。

 

「価値観近似婚」という言葉が挙げられていましたが、昔の「3高」という言葉に代表される表面上の条件だけではなく、「一緒にいて元々ストレスにならない相手」を、より強く求める時代になってきていると言えるでしょう。

 

 

 

「一緒にいる時間を快適に感じるか」という視点が重視される

 

「価値観が近いこと」

 

「一緒にいて楽しいこと」

 

「一緒にいて気を使わないこと」

 

この3つが、結婚相手に求める条件として(男女とも)最上位に入るということは前述しました。

 

しかしこの3つというのは言葉の上では違いますが、実はある程度まとめて捉えることも可能だと思います。

 

 

端的に言うと「一緒にいる時間を快適に感じられるかどうか」と言い替えることができるように思うのです。

 

価値観が近ければ、話も通じやすくもちろんストレスなく時間を過ごせるので精神的には快適です。

 

そして一緒にいて楽しいというのは「快適」そのものを意味します。

 

 

また3つ目の「気を使わないこと」も結局は、軽い気持ちで時間を過ごせる→快適に感じられるということにつながります。

 

この3つの項目をあまり難しく考えず、まとめてしまい「一緒にいる時間を快適に過ごせる相手かどうか」を見極め、同時に自分も「快適に過ごせる相手になるよう努める」ということがシンプルにできる努力なのだと私は思います。

 

 

 

女性の方が「快適な時間を過ごせる相手」をより強く求める

 

また上記の「結婚相手に求める条件」(20-39歳)データについての分析を見ていくと、男女の違いというものもかなりあぶりだされています。

 

たとえば「恋愛感情を持てる相手」は男女で10ポイント以上の差が出ています。

 

女性は約2人に1人が選択していますが、男性は約3人に1人と女性の方が重視をしています。

 

 

「一緒にいて楽しいこと」「一緒にいて気を使わないこと」についても男女で10ポイントを超える差がありました。

 

こうしたことから「女性のほうが男性よりも明確に「一緒にいて快適に感じるか」の基準を重視する傾向がある」という分析もされているのです。

 

 

これについては、女性の方が特性的にコミュニティー重視の価値観(周りとうまくやっていくことを重視する)を持ちやすいと言われています。

婚活での接し方にどう生かしていくのか

 

 

「一緒にいる時間を快適に過ごせる」とはどういうことか

 

婚活では、特に初対面では「お見合い」という限られた時間で相性を確認しなくてはいけません。

 

次につなげるには男女とも「お相手が自分にとってストレスなく過ごしていける相手かどうか」という見極めをして行くことも必要です。

 

しかし同時に「自分が相手にとって、快適に時間を過ごしていける相手である」とアピールし、限られた時間で分かってもらう必要もあるのです。

 

 

もちろん「元々相性の合わない」相手であれば無理をして合わせる必要もないです。

 

また一度のお見合いでそうした相性のすべてが見えるわけでもありません。

 

 

しかし婚活は「次につながらなければ」先に進めません。

 

結婚相手としての自分の魅力を高めていく意味でも「快適な相手になる」という取り組みは勝ちがあると思います。

 

 

ここで大切なのは「一緒にいる時間を快適に過ごせる」とはどういうことかということを自分なりに意識し、落し込んでいくことだと思います。

 


○自分の話ばかりせず、相手により多くの時間を話させている。

○自分と相手の共通点をたくさん見つけるか、共感する。

○相手がどうして欲しいのか、どう思っているのか可能であれば察する。

○相手に気を遣わせていない。


 

ざっと見てもこうしたことが「相手が時間を快適に過ごす」上で大事なことと言えるでしょう。

 

 

男性の場合は、相手をよく観察して気配りすると高ポイント

 

どちらかというと女性のほうが「この人と長い時間を過ごしても、ストレスがない相手だろうか?」ということをより意識する傾向が強い…ということは先ほどお伝えしました。

 

逆に考えるのであれば、男性の場合は相手の女性に対して「自分は長い時間一緒にいても疲れない相手だよ?」ということを伝え、感じてもらうことをより強く意識したほうが良いと思います。

 

ここでいう「疲れない相手」というのは男性流に表現すると、相手ごとに丁寧に定義を考えて仮説を立てて接していくのが大事だと思います。

 

 

特に男性で多い成否を分けるポイントは

 


「自分のことをしゃべりすぎない」

「相手はもちろん、周囲の人を見下している印象を与えない」

「少なくとも何かの形で、相手に気を配っていることが伝わっている」


 

ということの3つのように思います。

 

 

それにプラスして機会があるのであれば「趣味や価値観で似ている所を会話しながら一緒に見つけていく」という姿勢が取れると

 

「この人は(良い意味で)今までの人と何か違うな…!」

 

「この人とは相性がいいのかもしれない…?」

 

という印象を女性側も持ちやすいはずです。

 

 

もちろんあまり気を遣いすぎたり、大げさに接していくとお相手も疲れてしまうものです(笑)

 

誤解を恐れずに表現するとこうした「気配りと共通点探しゲーム」を楽しんで時間を過ごしていくことが良い結果につながっていくのではないでしょうか。

 

女性の場合は気配りを求めすぎないのもプラス

 

逆に女性側の場合、もちろん上記に書いた男性側と同じような「気配りと共感、共通点探し」をしていくことも同様に大事だと思います。

 

しかし「どちらかというと女性側が、ノーストレスを求める傾向が強い」ということを逆手にとって生かしていくのであれば、「あえて女性自身がそれを緩める」ことで先に進められる確率を上げることもできる…とも思うのです。

 

 

多くの女性の場合、「男性側に自分の意志や癖、好みなどを察してもらおう」とする癖があることが多いと言えます。

 

人によりもちろん強弱はありますが、

 

「このくらいは分かってほしい」

 

というように自分の顔色やちょっとした小さなサインから男性に察してもらうことを期待してしまいがちです。

 

逆にそれができないと男性に対して失望してしまう…というサイクルに陥ることがあります。

 

 

「このくらいは分かってほしい」から、「こんなことも察してくれないのか」というようになってしまう訳ですが、男性の場合コミュニケーションの中で女性側の出す細かいサインをことごとく察知して先回りができるタイプは稀です。

 

本当に一握りの(元々)モテるタイプの人しか難しいと言えます。

 

 

良い大学を出て、仕事の世界でもエリートと言われる責任ある立場で働いている男性であっても、

 

「え…?言ってもらえればわかるのに…」

 

というようにサインではなく直接自分の意志を伝えないと察せない人は意外と多いものです。

 

そしてそれは別に男性側が「冷たいから」「頭が悪いから」といったネガティブな理由ではありません。

 

そうした思考回路をあまり使わずに別の回路で努力を積み重ねてきた結果単にそうなっている…という男性がほとんどだと思います。

 

 

逆に言うとうまく察してもらえないように見える男性ほど「女性側がどうしてほしいかできるだけはっきり伝える」ことが大切です。

 

婚活の場では「助かる!」「この人といると分かりやすいから相性がいいのでは?」と思ってもらえる確率は上がるのだと私は思います。

 

 

こうした女性側がしばしば持つ「男性に察してもらおうとする癖」は、恋愛の駆け引きなどではよくみられることです。

 

ある意味相手を「試している」と言えなくもありません。

 

これは今に始まったことではなく、昔から女性は優秀な子孫を残すため本能の1つとして男性を選別することを目的に、いろいろな敷居を上げて「異性を試す」ということをしてきていたと言われています。

 

 

これ自体は科学的に見ても本能に近い行動ということで納得ができます。

 

特に男性を選別できる立場の女性であれば(過去にそうであった場合も含め)「つい敷居を上げてしまう癖」を持ってしまっている人も多くみられると思います。

 

 

ただある程度付き合いの長い相手との恋の駆け引きであればともかく、初対面のお見合いや付き合いがまだ浅い時に男性相手に「敷居を上げてしまう」のは危険です。

 

女性側も「察してくれない」男性側も「伝えてくれない」という形で残念な結果につながってしまうことにもなりかねません。

 

過去に恋愛経験が豊富な女性ほど自分なりの物差しを持っているものです。

 

それゆえについつい察してくれるか試してしまいそうになるのですが、相手によってはそこをぐっとこらえて「自分の意志をはっきり伝えていく」ということも大切だと思います。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。

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