エリート男性が本当に求めている結婚相手とは
2025.02.15

仕事や学業において勝ち続けてきた彼らが選ぶ女性とは…?
結婚相談所で女性に大人気の高学歴・高収入のエリート男性。
婚活市場では供給が少なく需要が大きいため、激しい競争が強いられます。
引く手あまたの彼らは、どのような女性を選ぶ傾向があるのでしょうか?
このテーマについて、結婚相談所でのサポート経験をもとに「相性」と「姿勢」の両面から述べてみます。
「自分と釣り合う」もしくは「自分にないものを持っている」女性と「相性」の良さを感じます。
話していて賢い女性は重宝される!
エリート男性が「この人が良い」とお付き合いや成婚の意思を示す場合、最も多かったのはこのパターンだと思います。
多くのエリート男性は高学歴であり、日頃から多くの責任や課題を処理しているため、頭の切れる方が多いです。
そんな彼らが交際相手として最も魅力を感じるのは、やはり知的で教養のある会話ができる女性でしょう。
エリート男性は、「(学力ではなく会話のやりとりで)自分と相性がよい能力を持っている」と感じ、対等に話せる相手に出会えたと思えたり、「この人となら、自分のテンポでストレスなく会話ができそうだな」と感じ、もっと話したいという会話の意欲に繋がります。
しかしこれは、学歴や知識というわけではありません。勉強が出来ると言うことと、賢さは全く別物です。
「地頭が良く、相手の言いたいことをいち早く察知して反応できる」女性は、それだけでも大きなアドバンテージです。
癒し系として、相手を受け止められる女性も魅力的!
では、そうした軽快な会話が苦手な女性はエリート男性に選ばれにくいのでしょうか?
必ずしもそうではありません。
高収入の男性は、日々多くの仕事や責任を抱えているため、そのストレスは大きいです。
ほとんどの高収入男性は「仕事人間」であり、表には出さないものの、精神的なストレスや疲れに悩まされています。
彼らは「わかってほしい」「受け止めてほしい」「頑張っていることを認めてほしい」という願望を持っています。
そのため、いわゆる「癒し系」の女性が彼らのハートを射止めることも少なくありません。
高収入男性とは正反対のタイプであり、少しおっとりした女性であることが多いですが、「この人なら自分のことを受け止めてくれる」と思わせるような女性です。
甘え上手は得をする!
では、聡明でも癒し系でもない女性がエリート男性に好かれるのは難しいのでしょうか?
これも必ずしもそうではありません。
度を越したわがままや甘えは、高収入男性には警戒され、引かれてしまうことも多いですが、上手な甘えやわがまま、絶妙な嫉妬は逆に男性に信頼してもらうきっかけになる場合もあります。
エリート男性は意外と古風な恋愛観を持っていることが多く、「この人は自分を(金銭面ではなく人間として)必要としているな」と実感すると、心を開き、一気に親密になることも多いです。
「搾取されたくないけれど、頼られたい」という複雑な願望を持っていると考えるべきです。
相手との距離感を考えない自己主張やわがまま、甘えは禁物ですが、ちょっとしたことで上手に男性に頼り、感謝することで「男として立てる」ことができます。
さまざまなパターンがありますが、「頼られていると自覚させられる」ことが良い結果につながりやすいと感じます。

賢い、癒し系、甘え上手…タイプは1つだけではありません。
自分が大事にしている事を大切に考えてくれる。これがエリート男性と一緒にいられる女性の「姿勢」です。
「仕事人間」であるエリート男性を理解してくれる女性
相性だけでなく、「姿勢」としてエリート男性に受け入れられやすいのは、「仕事人間としての自分を尊重してくれる」女性です。
彼らはデート中や家庭にいるときも、仕事のことで頭がいっぱいであることが少なくありません。
これは人間性の問題ではなく、「必要に迫られてそういう生態になっている」と言えるでしょう。
「大変だよね」と共感しつつ、彼の時間と意識に余裕ができるのを辛抱強く待ってあげる女性は好かれやすいと思います。
何かの分野に強いこだわりを持っている男性に配慮できる女性
エリート男性は、仕事以外の分野でも「これは譲れない」という趣味や信条、人間関係を持っていることが少なくありません(実はこれ、男性全般に言えることです)。
例えば、小さい頃から模型製作の趣味を続けていたり、忙しくても趣味の登山に時間を割いたりと、非効率に見えるかもしれませんが、「自分の世界を持っている」ことが高収入男性の特徴と言えるでしょう。
成功する男性ほど「固有の趣味、時間、人間関係を持って育ってきた」と考えられます。
そして、こうしたエリート男性は、結婚によって趣味の時間や対外関係が失われることを警戒しています。
彼らは、結婚することで「自由にお金や時間が使いづらくなる」「何かを犠牲にしなければならない」と理解していますので、その犠牲をできるだけ少なくできる相手(女性)を求めており、「自分は苦労して成功したのだから、結婚後も趣味や自分の時間は尊重されるべきだ」と心の底で考えている人も少なくありません。
もちろん、何でも女性側が我慢する必要はありませんが、彼の固有のこだわりを尊重できる女性は、安心感を与え、結婚に結びつきやすいのは間違いないと思います。

例えば結婚後も男性の一人の時間を意図的に作れる女性は魅力的ですよね。
「相性」と「姿勢」以外のポイントはポジティブ変換ができること。
相手の短所を長所として見ることができるとうまくいきやすいです。
「相性」と「姿勢」という2つの面から、エリート男性に好まれる女性のタイプについてお話ししてみました。
一般社会ではなかなか出会えないエリート男性との貴重なチャンスに、こうした点を意識しておくと良いかもしれません。
教養やトーク力、容姿や条件は人それぞれ異なりますが、最後に誰にでもできる心構えとして、「一見短所に見える部分を長所として捉える癖をつける」と、うまくいく可能性が高まると思います。
高収入やお金持ちの男性との会話を進めていくと、「上から目線」や「わがままで自己中心的」と感じることもあるでしょう。
しかし、物事には表と裏があります。
彼らは子どもの頃から努力し、勝ち抜いてきたため、その「対価」を理解してもらいたいと願っているだけなのかもしれません。
もちろん、相手の短所すべてに目をつぶって我慢するという意味ではありません。
男性の短所に隠れたプラスの面を見つけ、そう考えられる女性は、男性にとって非常に貴重な存在であり、パートナーとして欠かせない資質だと思います。
そうした発見を楽しみながら付き合っていくのも良いのではないでしょうか。

完璧を求めずに、エリート男性の「弱さ」すら愛せる女性は重宝されます。
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