エリート男性の結婚の「意外な特徴」とは

大勢の女性からの申し込みが集中するエリート男性。

実は、実際にエリート男性と成婚していく女性を見ていると、必ずしもイメージ通りの女性ばかりとは限らない意外な事実があります。

それはエリート男性ならではの理由がありました。

今回はこの予想外な事実に関してお伝えします。

実際に玉の輿に乗れている女性とは?

エリート男性の個性を肯定的に捉え、受け入れている

エリート男性がここまで生きてきた過程は、その多くは学歴が高く、子供のころから競争に勝ち抜いてきています。

周りの同年代の友達が様々な誘惑・楽しみを経験する中で黙々と勉強を続けて、青春を犠牲にして基盤を築いてきた人たちとも言えます。

それは大人になってからも同様で、そのため良くも悪くも個性的で、独特の行動や考え方の「癖」を持っているものです。

エリート男性とゴールインした女性は「若くてきれいな人」と想像する人が多いと思いますが、実は必ずしもそうでもありません。

彼女たちに共通するのは、「男性の個性や癖について寛容で、眉一つしかめずに安心して受けいれてあげられる人」というのは感じます。

ですので「自分の癖も変に思わず受け入れてくれる」という安心感を与えられる女性が、選ばれるのかもしれません。

男女間のコミュニケーションを補ってあげている

婚活市場にいるエリート男性の中には、恋愛スキルをあまり磨くことができないまま今に至っているということが多いようです。

女性が見せるわずかな意思表示やシグナルを正確に読み取り、上手に女性をリードするということまでできない人が多いように感じます。

これは２つの理由で、仕方のないところです。

１つ目はやはり子供のころから「競争に没頭してきた」歴史があるので恋愛経験がなかなか積めなかったということ。

２つ目は女性との社交の場でエリートゆえにチヤホヤされることが多く、自分からアクションを起こさなくても何とかなってしまっていたという理由です。

もちろん仕事も恋愛もできる万能タイプのエリート男性もいますが、「自分から狩りをして、女性をゲットしていく」という意欲やコツを磨いていくことができない人も多いです。

分かりやすく意思を伝えて、かつ、男性が言いたいことや考えていることを補ってあげる…そういったスキルが大事ではないでしょうか。

年収１０００万を超えると未婚率が逆に上がるのはなぜか

ここに面白いデータがあります。

一般に男性の場合は収入が上がるほど結婚しやすいので、同じ年代別で見ていると年収が高いほど既婚率は高くなります。

実際に年収が６００万を超えるくらいまでの間、データでは顕著で、早く結婚していくのが分かります。

しかし年収１０００万を超えると既婚率は、逆に緩やかに低下をしていくというのです。

このことから何が言えるのかといえば、高収入男性はある程度以上になると「無理をした結婚をしない」という選択をしている可能性が高いということです。

その理由は、主に２つあります。

1つ目には結婚のデメリットを意識していることが挙げられます。

結婚をすると、収入が高い方がもう一方に分け与え、2人で同レベルの生活を営むことになります。

したがってエリート男性からしたら今までは自分だけに使えていた収入を、分けなければいけない（と考える傾向にある）のです。

であれば無理に結婚したくないと思うことも必然で、慎重になる傾向はあります。

２つ目は、だからこそ納得のいく女性と結婚したいという意識が強いということです。

ここでいう『納得のいく』というのは２つの意味があると思います。

まず１つが、エリート男性と釣り合うイメージ通りの容姿と年齢の女性です。

誰かに紹介するときに自分の隣にいたらどうだろう…という想像は男性は大いにしているものです。

これは事実としてあげられます。

もう１つは、このコラム前半にも書いた通り「自分という人間の個性を肯定的に捉えてくれる人」ということです。

個性や生きる信条を持っている自分の内面を愛し受け入れてくれる人かどうか。

彼らはそれを敏感に察知し、その人に対しては安心して自分を出せると思った相手を選ぶ傾向があります。

エリート男性の恋愛は、人それぞれですが普通の男性とはかなり変わった面があるということをお伝えしました。

イメージ通りの結婚もあるしそうでないこともある、ということを認識しておいてください。