婚活女子の失敗体験談【私、良かれと思って、、Vol3《どうする?元彼・元夫の話》】
2020.01.24
婚活には、恋愛とはまた違ったスキルが必要だ。
日々、仕事に遊びに趣味に・・・と忙しく、楽しく駆け回るキラキラ女子たちは、婚活と恋愛の違いにつまずいてしまうことも多い。
今までは、意中の男性に使えていたあんな手やこんな手も、婚活ではまったく効かないどころか、タブーになってしまうことも!
「良かれと思ってやったのに・・・」
そんな世のキラキラ婚活女子の失敗から、婚活に必要なスキルやモテ技術を学びます。
セカンド婚のバリキャリ女子。婚活ではココに注意!
サラサラのストレートヘアが魅力的な美穂さん(33歳・仮名)は、外資系化粧品会社のPRとして働くキャリア女子。トレンドのアイテムをさらりと着こなすスタイルの良さは、社内でも一際目立つ存在だ。
そんな彼女だが、実はバツイチ。大学時代から付き合っていた同級生の彼との結婚は、仕事が楽しくなってきた時期と重なり、次第にすれ違うようになっていた。
「そろそろ婚活してみたら?」
友人からそんな声をかけられ、結婚相談所「マリッジクラブ・ウィッシュ横浜」に通い始めた美穂さん。入会してから2ヶ月が過ぎた頃、ついに気になる男性とのお見合いの日を迎えることになった。
「裕介さんは、優しい笑顔が素敵でした。前の結婚のこととか、私の話を色々聞いてくれて。やっぱり年上の男性っていいですね」
映画好きという共通点もあり、次は映画デートを企画したいと楽しそうに話す美穂さん。しかし、残念ながら裕介さんからはお断りの返事が・・・。
何が原因だったのだろうか?
婚活カウンセラー・半沢さんの意見は?
お見合いの手応えも感じていたようですが、美穂はなぜお断りされてしまったのでしょう?
――早すぎですか?どういうことでしょう?
「美穂さんは、離婚のことを早めに伝えようという『真面目さ』や『誠実さ』から、別れたご主人のことをお話されたと思うんです。もちろんそれは良いことなのですが、大切なのはタイミングですね」
――なるほど。では、どれぐらいの時期に話すのがベストでしょうか?
「3回目あたりのデートがいいですね。お互いに、もっと相手のことを知りたいと思う時期ですし」
――そうですね。その頃なら、あまり緊張せずに話せそう。では、話す時に何か気をつけるべきポイントはありますか?
「美穂さんの場合、離婚の主な原因が『生活のすれ違い』ということもあって、別れたご主人について悪い言い方はしていません。でも、この微妙なニュアンスも難しいところなんです。恋愛期間も、元彼の話はタブーですよね?特に男性は、誰かと比べられることを嫌うので、『別れた夫は○○で・・・』みたいな会話には、気をつけましょう」
――確かに! 元彼の話をして喜ぶ男性はいないはず・・・。
では逆に、「お見合い」ではどんな話をするのがいいでしょうか?
「『過去』のことよりも、『未来』のこと。次にここに行こうとか、一緒にこれをしようとか。そんな『これから』が想像できるような楽しい話がいいですね。2人の距離もグッと近くなるはずですよ」
美穂へのアドバイス
「お見合い」で元夫の話はNG
「過去」ではなく、「2人の未来」のことを話してみて!
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「美穂さんは、お見合いの席で『前の結婚の話をした』と言っていましたが、タイミング的にちょっと早すぎましたね・・・」