エリート男性とのお見合いを成功させるポイントとは

初対面のお見合いの際、どのようなイメージを持ってもらえるとその後上手く行きやすいのか？

婚活をしているのであれば考えますよね。

今回は、エリート男性の傾向を理解し、その対策としてのイメージングをお伝えします。

エリート男性のお見合いの傾向と対策とは？

傾向：対人イメージをすぐに固めやすい

エリート男性は仕事などで多くの人を評価し、判断するスピード感のある日常を過ごしています。

「こういう人なんだな」というイメージをいち早く固め、判断することが彼らにとって必要なスキルだからです。

人の良い面も悪い面も、最初の少ない材料で判断するので、特に初対面のコミュニケーションはとても大切です。

対策：「こう思われたい」「こうは思われたくない」というイメージを固めておくと楽

第一印象とは服装や身だしなみだけを指すものではありません。

「こういう女性だと思ってほしい」

「こういう女性だとは思われたくない」

というビジョンを自分なりに固めて臨むことだと思います。

軸がしっかりしていれば振る舞いも迷うことはありませんし、失敗してもやるだけのことはやったから縁がなかったんだな…と考えられるようになります。

このイメージ作りは人それぞれだと思いますが、エリート男性が相手の場合のアドバイスを以下に書いてみます。

初対面で目指すべきイメージとは？

自分と釣り合いの取れる知性や向上心がある女性

まず近道なのは、自分にふさわしい（釣り合う）女性であると印象付けることです。

もちろん知識や教養が釣り合うのであればそれに越したことはありません。

ただそういったものに自信がなくてもこれは十分に可能です。

大切なものは「会話のテンポ」で、男性の言うことにすぐピンときて、しっかりボールを返していくコミュニケーションの運動神経のよさが大切です。

そういう女性というのはそれだけで「この人とはうまくやっていけそうだ」と思ってもらえるものです。

自分を受け止めてくれる、癒す力のある女性

会話の幅やテンポに自信がなければ全く好印象を持たれないのかというと、実はそういうわけでもありません。

上記とは正反対の路線になるのですが、男性に根強い人気を誇るのが「癒し系」の女性たちです。

「話をよく聞いてくれて否定せず受け止めてくれる」

「自分のことを男性として高く認めてくれている」

「仕事で疲れた自分を受け止め、気の休まる時間を提供してくれる」

など、会話のテンポが遅く少々おっとりしていても、逆にそれが武器になる場合もあります。

ただ黙り込んで相槌だけ打っていても「つまらない人だな」と思われるので、さじ加減も大切ですが、ポイントは「相手の話をよく聞くこと」「相手を褒めること」の２つにあると思います。

自分の大切にしているものを、同じように大切にしてくれる女性

会話の機知が乏しく、癒し系も自分には向いていない、という人の場合はどうすればいいでしょうか？

この場合は「あなたの大切にしているものを、私も大切にしますよ」という姿勢です。

エリート男性に限らず男性にとっての結婚というのは、得るものもありますが失うものの方が大きいです。

〇お金を自由に使えなくなってお小遣い制になるでは。

〇大切にしてきた趣味を放棄しなければならないでは。

〇自分の時間がなくなって家族優先になるのでは。

〇万が一離婚をした際は子供や財産などを失うのでは。

こういった懸念は日本の独身男性一般にあり、結婚をためらっている男性も多いのです。

ましてやエリート男性の場合、今までの自分のスタイルがあるからこそ現在の地位とキャリアを築けたわけで、結婚が原因でそれが崩壊するとなるとためらうのも当然です。

「結婚そのものへの恐れ」について、女性側として尊重して取り除いてあげられるものがあるとすればそうしたことはさりげなく、何らかの形で伝えた方がいいでしょう。

相手の大切にしているものが何なのかを聞き出し、それが大切であることに共感し、そういうことは尊重し合うものなので自分の場合は大丈夫だよ、と伝えられれば、好印象を持たれる可能性があります。

初対面で避けるべきイメージとは？

相手より自分のことを先に話す

これは男性のタイプに関わらず、「主観の押しつけ」と捉えられてしまうので危険です。

自分の人生設計や理想の結婚像、自分の性格や好きなこと、許せないことなど「相手のこと」を聞く前にどんどん発信したがる女性がいます。

「時間が限られているし、わかっていてほしいから話を進めないと」という考えはわかりますが、男性からすると「この人は自分のスタイルを押し付け続ける人だな」「話が聞けない人なのかな」とすぐに対象外にされてしまいます。

ガードが固すぎる

女性の場合は男性に対して本能的な警戒心もありますし、「相手から口説いてほしい」という気持ちもあるのでついガードを強くしてしまう女性がいます。

ずっと敬語を続けていたり、業務連絡のような話に終始したり、会話を次につなげていくための「隙」がなくなかなか会話が深くなっていかない…

これでは女性としてというより人として「この人と話してても楽しくない」と思われ、であれば別の人と話ししてみたい、と興味が移るのも当然です。

特にお見合いの場合は、相手には言わないですがその場で判断が下ります。

緊張や警戒心からガードが固くなりすぎないようにしたいものです。

時間やお金にルーズ

これらに関しては明言するまでもないですが、「時間」と「お金」についてルーズと思われるのは避けましょう。

待ち合わせに遅刻する、会話の端々から「お金がない感」がする…

特にエリート男性からしたら搾取してくる人間を一番嫌います。

大人として最低限のマナーです。

まとめ

いかがでしたか？

女性が「こういう人がいいな」と思うように、男性も理想があります。

さらに人気があるエリート男性であれば相手にも同等のスペックを求めます。

せめて初対面で減点されないように、イメージ戦略をしっかりと行うことをおすすめします。