30代後半でも、結婚相談所で出会いはあるのか?
2025.03.20

年齢的に厳しい戦いになる30代後半。その実状は?
結婚相談所に入会を検討している方から、「自分は30代後半(あるいは40代)なのですが結婚相談所で出会えますか?」という質問をされることが多いです。
年齢的にハンデがある場合、どうしても気になってしまいますよね。
そこで今回はその不安や疑問に対し、申し込みをする・されるという2つの観点からお答えしていきます。
まずお見合いの申し込みを受ける立場で考えてみると
30代後半女性でもお見合いのお申し込みは充分あります
結論からお伝えしますと、30代後半の女性であってもお見合いの申し込みはちゃんと来ます。
ですが、やはり相対的に自分より年齢が低い異性よりは年齢が上の方からの申し込みが多くなる傾向があります。
申し込み自体はありますが、自分より若い人じゃないと絶対に結婚したくない、1歳でも上は難しい、というのはちょっと厳しいなというのが現実です。

申し込み自体はあるのでそれは誤解なく。
次に申し込みをしていく立場としては
市場原理に直面する
原則条件等は自分で絞れるので、希望通りの相手にアプローチをかけることはできます。
ですが相手の男性側にも希望はありますし、またその男性にアプローチを出す他の女性もいます。
結婚相談所の場合、コンサルタントからの口添え等サポートがつきますがそれも限度がありますので、あまりに希望条件が高すぎると市場原理の壁に突き当たり、「断られてマッチングできない」という現象が起きます。
こちらからの申し込みの場合、希望通りの出会いにつながる確率は高いのですが、自分の市場価値に直面しながら柔軟に対応していけるかどうかがカギになってきます。

断られることを経験し、自身の婚活市場価値がはっきりしてきます。
ある程度以上の年齢で結婚相談所を活用するマインドとは
売り手として自分をプロデュースしていく
確かにお金を払ってサービス(出会い)を買うわけですから、できるだけ質の高い出会いを求めて結婚したいという気持ちは分かります。
コスパや今までの人生で費やした時間を取り戻すためにも精一杯背伸びをしていくというのも一つの考えです。
ただ男性側も同じ発想で登録・活動しているということと、どうしても一定の年齢を過ぎてしまうとその感覚ではマッチングできないことが多いのです。
自分のことをできるだけ高く評価してくれる人を探す、そしてより良い人に評価してもらえるように自分を売り込んでいくという考え方が大事です。
売り手として成功していくためにできる2つのこととは
結婚相談所でできることを考えると、2つあります。
1つ目は、自分を磨いていくということです。
コンサルタントや相談所のアドバイスを受けて、売り込むべき自分の魅力を考えて絞り、そして戦略的に向上させていくという考えです。
2つ目は、相手に求める条件を柔軟に変えていくということです。
入会後アプローチしたり、されたりしていくうちに自分の市場価値がどのくらいの異性であれば通用するのかというラインが冷静に見えてきます。
もちろん自分の当初の希望をすべて変える必要はないのですが、何が譲れるのか、譲れないのかを慎重に考え、数ある会員の中から自分を見てくれることに感謝できるようにしましょう。

厳しい活動にはなりますが、結婚自体は充分可能です。頑張りましょう!
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