結婚相談所を選ぶポイントについて(料金体系編)
2025.03.13

何をするにもお金はかかります。婚活も例外ではありません。
結婚相談所を利用する際に必ずかかるのが、「お金」です。
安くない料金体系のため、入会を慎重に検討する方も多いと思います。
今回はその結婚相談所の料金設定について、解説していきます。
ポイントが多く出てきますので、ぜひしっかりと要点を押さえましょう。
料金の目安と内訳
大手で1年間活動をするとどのくらいかかるもの?
例としてIBJ直営の結婚相談所、「IBJメンバーズ」にて1年間活動し成婚退会した場合、その総額は677,050円でした。(公式HPより)
1ヶ月にすると約6万円弱です。
4つの料金があることを知っておきたい
総費用については上記のとおりでしたが、入会時点でかかる費用やその後かかっていく費用の内訳は相談所によって大きく違ってきます。
ですが、ほぼ共通して4つの費用がかかるということはお伝えしたいです。
○入会金(登録料)
入会し、登録する際の初期費用のことです。
○月額料金
会員として活動する期間、毎月支払う月会費のことです。
○お見合い料
お見合いが成立した際のみ発生する料金です。
○成婚料
活動の結果、成婚が成立した場合のみ発生する料金です。
それ以外にもかかるお金があります
結婚相談所に支払う料金以外にも支払いが発生することがあります。
例えばお見合いの場所まで行く交通費やお見合い時の飲食代。
スーツを新調したり、ヘアセットしたりなどの料金も本人の選択によりかかる場合があり、交際が始まった後もデート代などの交際費が発生します。

受験や就活と同様、婚活もお金がかかります。
理解しておきたい結婚相談所の料金のポイント
どうしてこれだけかかるのか?ということへの理解
4つの費用の内訳は理解してもやはり「全体としてかなりかかる。もう少し安くならないのか?」という意見もあるでしょう。
ですがこれだけの費用がかかる理由が大きく2つあります。
1つ目は、遊び目的の人を入会させないためです。
結婚相談所は結婚を真剣に考えている男女のみを会員として保持するために、入会のハードルを上げておく必要があります。
このハードルを下げるとアプリと同様になってしまうので、特に入会金を安くなく設定しています。
2つ目に、アプリ等にはない人によるサポートをメインとしているため、その人件費がどうしてもかかってしまうためです。
オフィスやスタッフなど、サービスを提供し続けるためには利益が出ないと不可能です。
そのためにアプリ等に比べ高価格の設定を行っていますが、それに見合ったサービスが受けられるというシステムです。

単純に料金を釣り上げている訳ではなく、明確な理由と目的があって料金体系を決定しております。
結婚相談所を選ぶ際、料金で考慮するポイントとは?
安い=良心的な相談所とは限らない
結婚相談所を比較検討した際、基本的な料金項目はほとんど共通ですが、その料金は各相談所が設定しています。
A社は入会金、月会費、お見合い料、成婚料すべてかかるのに対し、B社はとにかく入会金、月額費用を抑えていて安い!!ここにしよう!
と安易に決めてしまうのは一旦考え直しましょう。
このB社の場合、入会金を安く設定し、ハードルを下げてとりあえず入会させることを優先させていると考えられるからです。
人によるフルサポート体制を整えようと思うと、必然的に人員の数・質が求められるため、安価なのにサポートが充実しているというのは基本的にはあり得ないのです。
それよりは、4つの料金全てかかるけど成婚という共通目的に向かって相談所と共に二人三脚で走る方が成し遂げやすいです。
料金を参考にする際はよく意識したいものです。

よく考えないと大金を失うことになります。
まとめ
いかがでしたか?
今回はお金の問題に絞って結婚相談所の利用の有無、また選び方などを迷った場合参考になりそうなことをお話ししました。
お金に関して慎重になるのは当然です。
ですが、結婚を達成すれば得られる幸せやメリットはかかったコスト以上に何十倍にもなって返ってきます。
ここでだったら高額でもお金を払って婚活したい!と思える相談所にかけてみましょう。

結婚相談所に入会することは、将来に投資をするようなものです。
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