共働きか、専業主婦か。男性が求める結婚相手とは
2025.03.29

共働きか、専業主婦か。シュミレーションしてみましょう。
結婚後、女性も働くのか専業主婦になるのか、進路を決める必要があります。
昨今の女性の社会進出や物価高の中で共働きが増加し、専業主婦の減少が起きていますが、一定数「専業主婦」になりたい、という要望があるのもまた事実です。
ではそんな女性の希望を、男性はどう思っているのでしょうか?
今回はこれをテーマにお伝えしていきます。
妻に専業主婦になってほしいと思う男性はどれほどいるのか?
共働き希望が多い独身男性
独身男性からすると、結婚後女性が完全に家庭に入ってしまうのはかなり荷が重いと言えます。
いつか訪れる老後の資金や子供の養育費、マイホームの購入など、家庭を持つとかなりの出費があるからです。
その状況で自分一人で働いて妻子を充分に養っていくのは、年収が高くないと無理ですし、女性が働かないのであれば結婚したくないと考える独身男性は多いです。
エリート男性であっても共働き希望が多い
では高収入の男性であれば専業主婦希望なのでしょうか。
実はエリート男性であっても結婚後妻には仕事を持っていてほしい、と考えます。
これはお金の心配ではなく、仕事をして社会と繋がって生き生きしていてほしい、という考えからです。
自分が好きになった時と変わらず、ずっと輝いていてほしいという気持ちと、自分の収入を当てにして生活されたくないという2つの気持ちからの意見です。

どちらにしろ男性の専業主婦希望はかなり少ないと言えます。
妻には共働きでいてほしいと思う男性の心理
エリート男性ほど、経済的に自立した女性を求める傾向が強い
エリート男性に「相手に求める女性像」を聞いた時、その多くに共通して見られるのは「経済的にも精神的にも自立している女性がいい」「専業主婦にこだわって露骨にあてにしてくる女性はちょっと…」という声です。
前章でも言及した通り、高い自分の収入にもたれかかられたくないからです。
もちろん、多忙さなどの理由で「ぜひ家庭に専念して守って欲しい」というエリート男性もいます。
「自分は突き抜けて稼いでいるから家事育児に充てる時間がない。無理して家事育児をすると仕事に支障が出て年収が下がる恐れがある。それを避けるためにあなたに家庭のことを全て任せたい。」という意見などです。
しかしそれはかなりの少数派であり、専業主婦にこだわってしまうとただでさえ少ないエリート男性をさらにふるい落としてしまうことになります。
家族全体でリスクに備える時代だから
昔は便利な家電やベビーグッズがほとんどなく、家事育児が過酷なものでした。
立派な労働であり、それを行う専業主婦に価値があったと言えます。
しかし現代では家庭内の仕事がかなり時短できるようになり、さらに外注などのサービスも可能となりました。
そのためその時間を使って女性も外で稼ぐようになり、さらにその方が合理的だということで男性からも求められています。
さらに昨今の日本経済の状況を考えると、夫婦一丸となって稼いで貯金をしていく時代であるのは間違いないです。

つまり結婚後も働いていく、というのはほぼ確定路線です。
それでも専業主婦を目指していくのであれば
専業主婦のメリットを理解してもらう
専業主婦のメリットとしては家事や育児が挙げられます。
特に育児に関しては、「子供が小さいうちは母親に家にいてほしい」と考える男性は一定数いるので、探してみるのもいいですね。
あなたなら専業主婦でもいいよと言ってもらえるようにする
専業主婦希望の人とは結婚したくないけど、この人が専業主婦になりたいと言っているから叶えてあげたい、と思ってもらうパターンです。
さらに男性の場合、「この人を逃したくない」という気持ちを伴う行動は強いものです。
難易度は高いですが、このケースもなくはないです。

もしくは妊娠中や育児中だけ専業主婦で生活するなど、期間を設けるのもいいですね。
まとめ
いかがでしたか?
婚活女性が夢見る「専業主婦」という立場はもはやステータスの1つなのかもしれません。
その気持ちも分かりますが、男性の立場からしたらどのように思うのか、ということをお伝えしました。
男性の考えと社会情勢を理解し、専業主婦を希望しながらも現実的に婚活をしていきたいものです。
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