結婚相談所での活動について(プロセス編)
2025.04.15

婚活の流れは就活と照らし合わせると分かりやすいですよ!
婚活の手段の1つである結婚相談所。
入会後の活動の流れについて知りたい方もいらっしゃると思います。
今回この記事では、結婚相談所に入会してから成婚にたどり着くまでのフローチャートをお伝えします。
入会からお見合いまで
入会手続き
ファーストカウンセリングの際、会員資格について口頭でも確認していますが、その証明のために入会手続き時にいくつか持参していただく書類があります。
「収入や資格の証明書」「学歴を証明するもの」「独身証明書」「住民票」などです。
これらの書類は入会時に必ず全員に提出していただいています。
またプロフィール作成のために「身上書」と言われる書類に記入していただきます。
これは自己紹介や趣味など、異性に見てもらう基本的な自身の情報になるのできちんと記入しましょう。
紹介プロフィールの作成
入会手続きが終わると身上書を元に、お人柄を反映させたプロフィールを担当コンサルタントが作成いたします。
また、プロフィールで特に重要なのが「写真」なので、プロに撮ってもらうことを推奨しています。
ご自身で撮影したものを持参される方もいらっしゃいますが、ほとんどの方がフォトスタジオで撮っているため悪目立ちしてしまう恐れがありますので、お見合い用に用意するのがおすすめです。
相手探し
プロフィールが出来上がったらネットワークに登録し、お見合いを申し込んだり申し込まれたりできる状態にします。
出会いの手段としては主に3つあります。
①専用サイトを通じて、申し込みするされるを繰り返す。
登録完了後は異性のプロフィールを閲覧できる状態なので、良いなと思う人に早速お見合いを申し込んでいきます。
申し込みから一定期間内にYESかNOかで返答が来ますし、逆に申し込みが来た場合は、YESかNOか期限内に返答します。
お互いがYESの意向になった場合のみお見合い成立となりますが、お見合い自体は何件でも成立させられますのでこの段階では幅広く成立させていくことが大事です。
②担当カウンセラーから「直接紹介」を受ける。
担当コンサルタントは入会の際あなたと直接話をしていますし、紙面であるプロフィール以上の魅力も知っています。
また同時に、同じ相談所に登録している異性の会員とも面接をし、熟知しています。
こうした「生の情報」を豊富に持っているコンサルタントの判断で「このお2人なら合うかな…?」と紹介をしてくる場合があります。
また、相手が他の相談所の会員でも、その担当者とコンタクトを取ることで人柄を確認し、直接紹介する場合もあります。
いずれにしても「あなたのことをよく知る担当コンサルタントだからできる」紹介と言えます。
③開催される婚活パーティーで出会う。
パーティーでの婚活の強みは、プロフィールに乗っていない「生身の自分」を見てもらい、交際スタートになる可能性が高まるという点が挙げられます。
どうしても日頃の検索では「写真と文章」であらわされた表面的な条件のみで判断しなければならないのは男性も女性も同じです。
パーティーの場合は最初から会って話ができる、という利点がありますので、ぜひ活用しましょう。

就活に例えると、エントリーシートを作成し、面接のアポイントを取っていくのと同じです。
お見合いについて
お見合い成立から当日まで
お見合い成立後、両者の担当コンサルタントが場所と日時の希望を聞いて予約代行してくれるので直接相手とやり取りする必要はありません。
お見合い当日までに相手のプロフィールを確認したりしておきましょう。
いざお見合い!
当日までに担当コンサルタントから場所と日時の指定がありますので、遅れないように到着しておきます。
もしも交通手段の遅延等により遅刻する場合は担当コンサルタントに連絡すると、相手の担当者を通して連絡できますのでご安心ください。
無事会えたら予約してあるカフェなどで1時間前後楽しくお話ししてください。
お見合い終了
お見合い終了したら、その旨を担当コンサルタントに連絡を入れましょう。
その際に次のステップである「仮交際」に進みたいかどうかも伝えます。
自分も相手もYESの意向の場合のみ次に進むことができ、また仮交際も交際人数の上限はないので、この段階も幅を狭めないことが大事です。

就活に例えると、面接を複数社受けているのと同じです。
お見合い後から成婚まで
お見合い後から仮交際まで
お見合い終了後、決められた期限内に「次また会いたいかどうか」の意向を連絡するのと同様に相手も同じ作業を行っていますので、お互いにYESの意向が出たらこのタイミングで連絡先を交換して初デートとなります。
ここからは基本的に自分たちでやりとりをする、仮交際の期間です。
仮交際から真剣交際まで
仮交際中は「この人と次のステップの真剣交際に進みたいかどうか」を考えます。
進みたいのであればその意志を直接本人に伝えましょう。
お見合いして仮交際してるけど真剣交際に進みたくない、と思うのであればすみやかにその意向を担当コンサルタントに連絡し、その後連絡先を消去します。
また、真剣交際に進むと、その他の仮交際中の人とは交際終了になります。
そのためこの段階では1人に決める決断力が求められます。
真剣交際から成婚まで
友達期間である仮交際から結婚を真剣に考えて付き合う真剣交際に進んだ場合、お2人は正式なカップルとなりますので、交際を続けながら結婚に向けてより現実的に話を進めていきます。
プロポーズ、両親への挨拶、結納、入籍日、新居の場所など段取りを組んでいきます。
そして正式に婚約したタイミングで結婚相談所としては「成婚」とみなし、成婚退会となります。
真剣交際まで進んで「この人と結婚したいかどうか」を熟考した結果、結婚せずに破局する、という結論に至ることもあります。
この場合は2人で話し合い、その意向をそれぞれが担当コンサルタントに伝えてもう一度お見合いからリスタートします。

就活に例えると、一社のみに絞り、そこから内定が出て入社へ向けて準備してるのと同じです。
まとめ
結婚相談所にて婚活をする場合の活動の流れをまとめてみました。
こうして書き出してみるとかなりのステップがあるように見えます。
ですが、結婚したいと真剣に考えている人のみ入会しているので、実際は1年以内には成婚するケースが多いです。
しかし若いうちであれば多数のステップも軽々と乗り越えられますが、徐々にそれも困難になっていきます。
これだけのステップを乗り越えないと結婚できないという観点からしても、やはり早めに婚活を始めたいものですね!
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