要注意！婚活アプリの落とし穴とは

婚活アプリで活動するにあたって、どのようなトラブルが想定されるでしょうか？

結婚詐欺で多額のお金をだまし取られた、実は既婚者で子供がいた、最初から結婚する気がなく遊び目的だった、など、残念ながらいくつものパターンが予想されます。

実際のケースとその解決策をご紹介しますので、把握しておき、そうした被害にあわないよう意識していくことが必要です。

婚活アプリの過熱とともに、トラブルも増加しています

女性が婚活トラブルに遭うことの本当のダメージとは？

女性だけでなく男性にとっても婚活アプリなどのマッチングサービスでだまされるリスクはありますし、それによって金銭などを失うことがあります。

しかし女性目線で見ていくとこうした被害に遭ってしまうことは、金銭面以外でも大きく２つの面でダメージを負うことになるといえます。

１つ目は時間です。

婚活をスタートした年齢にもよりますが、将来の妊娠や出産を考えると、より時間的なシビアさにさらされているのは女性です。

さらにその焦りを男性もよく理解しているので、数年付き合った後「結婚はできない」と言って別れを切り出すこともあります。

2つ目は精神的なダメージです。

婚活で挫折した経験を次に活かせたらいいですが、だまされた結果男性不信となり、次の活動に大きな影響が出てしまうことも。

もちろん婚活は人間関係なので、お互いに結婚を真剣に考えた結果、破たんすることはあります。

しかし真剣ではない相手との「避けられるトラブル」を見抜いて、避けていくことはとても大切です。

実際にどんなトラブルが見られるのか？

卑劣な結婚詐欺の手口とは

結婚したいという気持ちを利用し金銭を巻き上げる「結婚詐欺」が実際にあります。

特に結婚を焦っている高齢の女性がターゲットにされやすいのですが、その理由が２つあります。

１つは年齢的に結婚に焦っていて、いい条件の男性からアプローチされると「この人を逃したらもう結婚できない、結婚出来る最後のチャンスだ！」と思い込んでしまうから。

そして2つ目に年齢が高いためある程度の収入と貯金があるから。

騙しやすくお金がある、詐欺師が望む条件を兼ね備えているからです。

またお金目的でなく遊び(肉体)目的の詐欺も広い意味では結婚詐欺に入ってきますので、ありふれていると考えていいです。

実は既婚者だった！

既婚者が浮気や不倫のツールとして婚活アプリを利用する、これも実際にあります。

独身かどうかチェックする仕組みがなくリーズナブルなため、手軽に始めてしまうケースです。

親しくなっても親族や友人に会わせてくれない、結婚の話になると嫌がってその話題を避ける、などのパターンには注意が必要です。

悪気が無くてもトラブルになることも

恋愛経験を積むためにアプリを利用しているケースもあります。

そのためあまりにも異性間のコミュニケーションができなくて嫌な思いをした、というトラブルの一種も。

本人に悪気はなくてもそのせいで時間を失ったということになるので注意しましょう。

婚活アプリのトラブルから自衛をする手段とは？

信用の確認は自分自身で

トラブルの中には事務的な確認をすれば避けられるものもあります。

収入であれば源泉徴収などがあれば証明になりますし、住民票を見れば年齢や未婚であることの確認は可能です。

ですが、業務と違い恋愛ではこのような確認をすること自体まれであり、その申し出を言う言われる問わず「こんなことをしないといけないんだ…ロマンティックではないなあ。恋愛ってこういうものじゃないよね」と思ってしまうものです。

そのためうやむやにして考えないようにしてしまうことも多く、結婚後に後悔するという現実があります。

どうしても事務的に確認できないこともある

独身で年齢や収入などに嘘がないと分かっても、どこまで結婚に真剣か、複数の相手と交際していないか、までは分かりません。

そのため「見る目」が問われることになります。

「現状維持で満足している」「結婚の話を避ける」などのはっきりとした兆候があれば怪しいのですが、言葉巧みにごまかしているケースもあります。

敷居の高いサービスほど詐欺師は寄り付かない

既婚者、年齢や収入詐称、単なる恋愛目的など、結婚願望に付け込んでくる人たちが行う広い意味での「結婚詐欺」に共通して言えることが２つあります。

１つ目は「結婚を焦っている女性を狙ってくること」、そして２つ目は「初期費用の高いサービスはほとんど利用しないこと」です。

初期費用の高さは結婚への真剣度を測る指標です。

また、そのような場で結婚願望に付け込んで詐欺を働き、罰せられることを考えると最初から避けます。

結婚相談所は婚活アプリで起こりうるトラブルを最大限排除できる機能を持った婚活機関と言えますので、視野に入れてみてはどうでしょうか？