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21.08.20

「運命の人は「1人」だと思わない」結婚できる人・できない人

運命の人は本当に1人なのか

 

「運命の相手を見つける!」と意気揚々とされている方から

反感を買うかも知れません。

 

「運命の人を見つけようとして何が悪いのっ?!」

 

でも、安心してください。

僕がお伝えしたいのは、決して悪い話ではありませんから(笑)

 

さて、みなさんにとっての「運命の人」は、どこにいるのでしょうか?

 

この世のどこかにいるのでしょうか?

 

いるかもしれません。

いないかもしれません。

 

会って、結婚する前から、「あ、この人は私の運命の人だ」と分かりますか?

本当に分かりますか?本当に目の前の人は運命の人なのですか?

 

正直、私には分かりません。

 

ビビビ婚が向かった先は・・

 

今、結婚して幸せの人にも、過去には大恋愛した相手もいるし、

もしかしたら今後、今の相手とは離婚して、再婚する人もいますよね。

そんな人たちにとって、運命の人とは誰なんでしょう?!

 

若い方はご存じないと思いますが、昭和のスーパーアイドル松田聖子さんは、神田正輝さんと離婚した後、娘のさやかさんが通院していた歯医者に勤務する医師に一目惚れし、再婚しました。

 

【1998年5月26日付・日刊スポーツ紙面】

歌手の松田聖子(本名・神田法子さん=36)が25日、都内のホテルで6歳下の歯科医と電撃挙式した。長女(11)が通院していた世田谷区内の歯科医院に勤務する30歳の医師。今年4月に聖子の治療に立ち会ったのをきっかけに知り合った。交際わずか2カ月足らず、会った瞬間「ビビビッときた」という一目ぼれだった。ともに再婚になる。12年連れ添った神田正輝(47)との離婚から1年4カ月。聖子は大安のきょう26日にも入籍する。

聖子は午後8時前、2人で高輪プリンスホテルの玄関前に現れた。初めて姿を現す歯科医師は身長178センチのスポーツマンタイプで、聖子は左腕にすがりつくように迎えのキャデラックに向かった。

会ったときに「体と心でビビビッときたんです」という聖子の一目ぼれで、治療中に会話するうちに交際が始まった。「もちろん(2度目の結婚で)慎重になりました。それでも、じっくり話して2人が同じような気持ちを持ったのを確認しました」。交際スタートから3週間後の4月下旬に結婚を決めた。歯科医師は「これからずっと一緒に生きていこうね」とプロポーズした。

 

とても電撃的な出会いですね。

 

当時は「ビビビ婚」ともてはやされたそうです。

 

では、その後この2人はどうなったでしょうか。

 

実は結婚からわずか2年6ヶ月後、離婚してしまったのです。

 

運命の人だと思って結婚したのに、結局はそうではなかった。

 

彼女にとって、その彼は運命の人だったのでしょうか。

 

それは、彼女にしかわかりませんが、少なくとも生涯を共にする相手ではなかったのは確かです。

「運命」とは非常に曖昧です。

 

良い出会いがあって「運命だ」と思っても、

翌年離婚すれば、その出会いは「運命」ではなかった、ということになります。

 

運命かどうかは、後から分かること

 

結局のところ、運命かどうかは、後でしか分かりません。

 

今悩んでも全く答えは出ません 。

 

ましてや、結婚する前から目の前の人が自分の人生の運命の人かどうかなど、考える必要もないのです。

 

たった1人の運命の人を探すばかりに、婚活に臆病になってしまっては本末転倒です。

 

もっとおおらかに行きましょう。

 

だって、みなさんのまわりに王子様はたくさんいるんですから(笑)

 

そしてもちろん、それはあとから分かることですから、今は王子様とはかけ離れた姿をしてるかもしれませんよ(笑)